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「一体全体、これはどういうことですの──!?」
目が覚めると、そこはなぜか知らない場所でした。
🐾
〝神に捨てられた村〟に住むごく平凡な少女
ミシャ。
ふと気がついたときには、いつもとは違う場所。
プラチナブロンドの少年が朝食を作っていた。
なぜ!?
ミシャの喚く声など気にもとめず、少年は
出来上がった料理をテーブルへと並べる。
「そもそもあなたは誰なんですの!?」
「知らぬのならば教えてやろう。
この俺のこそが――
全知全能の悪魔・メルアメールだ!」
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Mel a mell Chat noir
メルアメール・シャノワール
目覚めたミシャの目に一番に入ってきた少年。高慢さが目立つ態度だが、懐っこく人好きのする顔つきをしている。
自らを全知全能の悪魔と名乗る。
人の幸せを主食としているらしく、ミシャの“そこそこどうでもいい願い事”を叶えるべく接触した。
しかしミシャによって、彼の目論見はあらぬ方向へと進んでいくこととなる。
「貴様を幸せにしてやろうと言うのだ。何を拒むことがある?」
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Missha Lorette
ミシャ・ロレット
神に捨てられた村に住む、裕福なお嬢様に憧れたごく一般的な生まれの少女。メルアメールに会う直前は散歩をしていたはずだったが、一瞬意識を失うと共に見知らぬ部屋に移動していた。
メルアメールを悪魔と知り喚き散らすも、彼の作った料理につい手を伸ばしてしまう程度には(それをメルアメールに窘められる程度には)警戒が甘い。
フリートヘルムの説教を一度も聞いたことがなく、彼についても懐疑的な様子をみせる。
「あの方の理想に振り回される気なんて、さらさらありません!」
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