エト誕SSいつものその日、目が覚めると、必ず部屋の前に大きな荷物が置かれている。 箱を開ければ、そこには綺麗な衣装だったり、可愛らしいアクセサリーだったり。とことんあの人達は、私のことを誤解しているらしい。 確かにあの人たちとは、そういった類の話をしたことはないけれど。どちらかと言う...
イブ誕SS「お誕生日おめでとう、イブ!」 そんなニコの嬉しそうな声に、ようやくイブは、今何が起こったのかが理解できたのだった。 ククルからの呼び出しに応じて自由会議室に入るやいなや、突然の破裂音。その後、何故か拍手が聞こえて、そして、ニコの呼びかけ。その間、色んな人達が発して...